睡眠時無呼吸症候群(SAS)の代表的な症状

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    代表的な症状

  1. 本来、睡眠は日中活動した脳と身体を十分に休息させるためのものです。睡眠時無呼吸症候群(SAS)で睡眠中に呼吸停止が繰り返されることで、身体の中の酸素が減っていきます。すると、その酸素不足を補おうと、身体は心拍数を上げます。脳も身体も断続的に覚醒した状態になってしまいます。そして、寝ている本人は気付いていなくても、寝ている間中、脳や身体には大きな負担がかかり、もはや休息どころではありません。
  2. その結果、強い眠気や倦怠感、集中力低下などが引き起こされ、日中の様々な活動に影響が生じ、下記のような症状が出現します。
    1. 寝ている間
      1. いびきをかく
      2. いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
      3. 呼吸が止まる
      4. 呼吸が乱れ、息苦しさを感じる
      5. むせる
      6. 何度も目が覚める(お手洗に起きる)
      7. 寝汗をかく
    2. 起きたとき
      1. 口が渇いている
      2. 頭が痛い、ズキズキする
      3. 熟睡感がない
      4. すっきり起きられない
      5. 身体が重いと感じる
    3. 起きているとき
      1. 強い眠気がある
      2. だるさ、倦怠感がある
      3. 集中力が続かない
      4. いつも疲労感がある
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