睡眠時無呼吸症候群の検査
- ホーム > 睡眠時無呼吸症候群の検査
- 問診時に起きている間の自覚症状や生活状況を詳しくお聞かせください。 昼間の眠気の自覚のほか、既往歴や体調変化、SASに特徴的ないびきの有無などの情報が診療に役立ちます。
- セルフチェックはこちら
-
下記はご家族に寝ている間の無呼吸を指摘され、当クリニックを受診し検査を受け「重度の睡眠時無呼吸症候群」と診断された患者さまの音声ファイルです。
※音声がでますので再生の際はご注意ください - 睡眠時にこのような状態なら睡眠時無呼吸症候群(SAS)を疑ってみることも必要です。
- 検査は医師の診察・問診の上、SASの可能性が疑われる場合には、患者様と相談のうえ具体的な検査へと進みます。上記のケースでは「簡易睡眠検査」だけでは診断ができなかったため、「PSG検査」を行い、無呼吸症候群の確定診断となりました。
検査について(睡眠中の状態を知る方法)
- 以下の検査があります。
-
- ※多くの場合はまずこの簡易睡眠検査から行ないます
- 問診の結果、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑われる場合には、ご自宅でも行なえる簡易睡眠検査を実施いたします。 お休みになる際に、腕時計タイプの機械を装着し、一晩の検査を行ないます。
- 簡易睡眠検査について(体験談はこちら)
-
簡易睡眠検査よりもさらに詳しく、睡眠と呼吸の「質」の状態を調べる検査(終夜睡眠ポリグラフ(FullPSG)検査と呼ばれます)です。これまでは1日入院をして行う検査でしたが 自宅でも出来るようになりました。
FullPSGでは睡眠中の呼吸、呼吸努力、イビキ、動脈血酸素飽和度、脈拍数、体位、体動、脳波を測定し、睡眠を専門とする臨床検査技師が睡眠中の状況を解析します。
その解析結果から医師は、すぐに治療が必要であるかどうか等の診断をします。 - PSG検査について(体験談はこちら)
-
検査名 簡易睡眠検査 PSG検査 確定診断 × ○ 検査場所 自宅 検査時間 3時間 8時間 料金(3割負担) 2,700円 10,440円 検査項目 ① 睡眠中の酸素低下の回数
② 血中酸素飽和度(SpO2)① 睡眠中の無呼吸の回数
② 血中酸素飽和度(SpO2)
③ 脈拍数
④ 呼吸、呼吸努力
(胸部・腹部の換気運動)
⑤ 筋電図
⑥ 眼球運動
⑦ 脳波
⑧ いびきの音
⑨ 体位(睡眠時の姿勢)
⑩ 体動(睡眠時の体の動き)検査器具 ①本体
②プロープ
③リストバンド
④カニューレ
⑤サージカルテープ
①脳波測定装置
②本体
③電極3個いり2袋
④カットバン大2・小3
⑤ふき取り用酒精綿 2袋
まとめ 検査料金が安く、検査時間も短くすみますが、正確な検査ではないので確定診断ができません。
無呼吸の可能性が高く、疑わしい場合にはPSG検査を行って頂くことになります。脳波も計測し、「確定診断」が行えます。もう一度検査をすることなく、無呼吸症候群かどうかを判断する事が出来ます。
簡易睡眠検査
精密検査(PSG検査)
「簡易睡眠検査」と「PSG検査」の違い
主な検査
担当医師紹介について
診療時間について
お電話でのお問い合わせ:03-6202-3375