睡眠障害について

睡眠障害は以下の3つに大別されます。

1. 睡眠の質・量に問題がある。

なかなか寝付けない、途中で何度も目が覚める。夜寝ているのに昼間も眠い…など。
(主な病名)不眠症

2. 睡眠の時間帯に問題がある。

寝なければならない時間に寝られず、起きていなければならない時間に眠い。
(主な病名)不眠症、概日リズム睡眠障害

3. 睡眠中の異常現象

睡眠中のいびきや呼吸停止、ねぼけ、寝言、足のピクつきやむずむず感など。
(主な病名)
睡眠時無呼吸症、睡眠時随伴症、ナルコレプシー、むずむず脚症候群(ストレスレッグス症候群)、周期性四肢運動障害

睡眠障害の診断

睡眠障害の診断では、まず睡眠状況や生活環境に関する念入りな問診が行われます。自分の状態にあった適切なアドバイスや治療を受けるためには、睡眠に関する基礎知識を持ち、自らの症状を的確にきちんと伝えることが大切です。

そのため、受診される際はご自身の睡眠状況を確認し、メモなどに整理されてご来院いただければと思います。また、就寝や起床時間を記した睡眠日誌等があると助かります。

睡眠状況や生活環境に関する問診

睡眠の状況 1. いつ頃から眠れなくなったか?
2. その心当たりとなる原因はあるか?
3. 眠るまでにどのくらいの時間がかかるか?
4. 不眠以外の症状があるか?
睡眠のタイプ 1. 寝付くまでに時間がかかるか?
2. 夜中にトイレなどで何度も目が覚めるか?
3. 2の後すぐに眠れるか?
4. 朝、やたらと早く目が覚めるか?
5. よく寝たという熟睡感があるか?
その他 1. 日中に何か運動をしているか?
2. 家に閉じこもってばかりいないか?
3. いびきを指摘されたことはないか?
4. 呼吸が止まっていると指摘されたことはないか?
5. 脚をピクピクさせることはないか?
6. 元気はあるか?