過眠症

夜間に十分な睡眠をとっていても日中の眠気が強くしばしば居眠りを生じます。
不眠症ほど多くはありませんが、慢性的な眠気に悩んでいる人の割合は国民の1割に達すると言われています。

不眠症

睡眠障害の代表といえる症状で、夜の寝つきが悪く、 眠ろうとするとかえって目が冴えたり、途中で目がさめてしまう、朝早く目が覚めるなどの症状がみられます。

概日リズム睡眠障害
睡眠-覚醒の時間帯が、社会生活(学校や会社等)上望ましい時間帯からずれてしまうもの。極端に夜寝る時間が遅く、 朝寝坊になる睡眠相後退症候群が代表的です。この疾患は遅刻、欠勤の原因になるだけでなく、全身の倦怠感や立ちくらみを生じることが多いこともわかっています。

睡眠時無呼吸症

大きないびきをかき、睡眠中に繰り返し呼吸が止まる病気。気道が塞がって呼吸ができず、 眠りが浅くなるため、著しい睡眠不足によって、昼間強い眠気が起こります。
肥満者や顎の小さな人がなりやすいようです。高血圧を含めた心血管障害が起こりやすいのも特徴の一つです。

睡眠時随伴症

寝ぼけや寝言、寝ている間に物を食べる、繰り返し起こる夜驚、夢の中での異常行動などがあります。年代によって原因が異なります。

ナルコレプシー

日中の眠気が強く、断続的に居眠りを繰り返します。また、眠気だけでなく、夢をよくみることと、夜間の眠りが浅いこともこの病気の特徴です。寝入り際に夢をよくみる、金縛りにあう、情動脱力発作(笑ったり、怒ったり、びっくりしたときに体の力が抜ける)が生じる、などの症状もみられます。

むずむず脚症候群 (ストレスレッグス症候群)

主に夕方から夜間座ったり横になったりしている時に、足を中心に不快な感覚(ムズムズ、いらいら、痛い、痒い…など様々)が生じ、じっとしていられなくなるもので、不眠の重要な原因になります。足を動かしていると楽になるのも特徴のひとつです。

周期性四肢運動障害、

睡眠中に四肢(足を中心とした)に周期的な動きが生じて、睡眠が浅くなり、これにより昼間眠くなることもあります。むずむず脚症候群と類似した原因で起こると言われています。